不動産売却前に用意すべき必要書類とは?契約締結と決済についても解説!

不動産売却前に用意すべき必要書類とは?契約締結と決済についても解説!

不動産の売却には、さまざまな書類が必要です。
しかし、どんな書類が必要なのか、どこで手に入れるのか、わからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産売却に必要な書類の種類や入手方法、注意点について解説します。

不動産の売却活動前での必要書類とは?

不動産の売却活動前に必要な書類と入手方法についてご紹介します。
まず、物件の概要や特徴を伝えるためには、パンフレットが必要です。
パンフレットには、不動産の構造や築年数などの概要や間取り、設備の詳細などが記載されており、不動産会社に渡すことで、募集広告をスムーズに作成してもらえます。
物件購入時に引き渡されているはずですが、紛失している場合は管理会社に問い合わせてみると良いでしょう。
また、住宅ローンの残債がある場合は、償還表が必要になりますので忘れないように注意してください。
これは、住宅ローンを組んだ金融機関から定期的に送られてきます。
償還表には残債額や返済期間、金利などが詳細に記載されており、売却価格との差額を把握するために重要です。

不動産売却の契約締結時の必要書類とは?

契約締結時に必要な書類と取得方法についてご紹介します。
まず、権利証は所有者や権利内容を証明するもので、不動産取得時に法務局から交付されます。
次に、固定資産税納税通知書は不動産の評価額や税額を示すもので、毎年3~6月に自治体から郵送されますが、紛失した際は市区町村役場で取得可能です。
最後に、建築確認済証は建物の法令適合を示すもので、不動産取得時に渡されます。
これらの書類は、紛失時には発行が必要になり時間がかかるため、早めに準備を進めておくことがおすすめです。

不動産売却の決済での必要書類とは?

不動産の取引時に必要な書類と入手方法をご紹介します。
まず、売買契約には固定資産評価証明書が必要です。
これは市区町村の税務課で取得可能で、身分証明書と直近の納税通知書が必要です。
不動産売却時に登記をおこなう際は、権利証や印鑑証明書などが必要になります。
権利証は前述した方法で取得でき、印鑑証明書は市区町村役場で入手できます。
この他にも住民票や本人確認書類、実印、買主に引き渡す鍵や物件に関する書類などが必要です。
また、不動産会社への仲介手数料や司法書士への報酬金も忘れないようにしましょう。
不動産売却の際は、これらの準備を整えて円滑な取引を心掛けましょう。

まとめ

不動産売却時には、償還表や権利証、建築確認済証などさまざまな書類が必要になります。
なかには不動産取得時に受け取っている書類もあるため、持っているかを確認し、紛失した際は早めに各機関へ問い合わせて発行しましょう。
これらの書類は、売却の手続きをスムーズに進めるために重要なものですので、事前に用意しておくことをおすすめします。

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