高知市にある「高知医療センター」の概要!診療科や医療体制もご紹介

高知市にある「高知医療センター」の概要!診療科や医療体制もご紹介

高知市へのお引越しをご検討中の方は、生活環境や医療体制の充実度が気になるところではないでしょうか。
とくに、ご家族や高齢のご親族がいる世帯では、近くに安心して頼れる総合病院があるかどうかも重要なポイントです。
そこで今回は、高知市にある「高知医療センター」について、病院の概要と診療内容の特徴をご紹介いたします。

「高知医療センター」の概要について

高知医療センターは、高知県の中核病院として、高度急性期医療と地域医療の両立を目指す総合病院です。
感染症指定医療機関としての実績を持ち、新型コロナウイルス感染症対応においても県内の医療体制を支える役割を担ってきました。
救命救急やがん治療、周産期医療、精神医療など多岐にわたる診療を提供し、多職種によるチーム医療を実践しています。
2022年には、ロボット支援手術機器「ダ・ビンチ」を導入し、複数診療科での活用を進めるなど、最新医療にも対応しています。
また、災害拠点病院、へき地医療拠点病院、臨床研修指定病院としての機能も備え、広域的な医療支援体制を確立しているのが特徴です。
地域医療連携支援病院として他医療機関との連携も積極的に進めており、患者さんを中心にした信頼ある医療提供を目指しています。
そして、診療時間は平日午前8時30分から午後4時30分まで、土日祝および年末年始は休診日となっています。
「医療の主人公は患者さん」という理念のもと、地域に根ざした医療の提供に力を注いでいる病院です。

●所在地:高知県高知市池2125−1
●アクセス:高知東部自動車道「高知南IC」より車で約3分

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「高知医療センター」の診療について

高知医療センターでは、さまざまな診療科が設けられ、専門性と総合性の両立を図った医療が提供されています。
総合診療科では、「どの診療科に行けばよいか分からない」といった症状にも対応し、全人的な診察で病因を探ることができます。
また、複数の疾患が重なっている場合でも、適切な科へとつなげる体制があり、患者さんに寄り添った診療が行われているのが強みです。
小児科・新生児科では、一般外来に加えて専門外来も設けられ、未熟児や小児がんなど専門性の高い医療にも対応可能です。
また、予防接種や乳児健診にも対応しており、地域の子どもたちの健康を守る役割も担っています。
糖尿病・内分泌内科では、最新のモニタリング機器を用いた血糖管理や、合併症予防を目的とした治療が実施されています。
個別の病態に応じた診断と治療計画を立てることが重視され、患者さん自身の理解と協力を得ながら治療を進める方針を取っているのです。
そのため、各診療科での専門性を生かしつつ、他部門との連携を強化することで、包括的で高品質な医療の提供を目指しています。

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まとめ

高知医療センターは、高度急性期医療から地域支援まで幅広く対応する中核的な総合病院です。
総合診療科や小児科、糖尿病内科など多様な診療体制が整い、専門性と連携による総合的な治療が行われています。
高知市へのお引越しをご検討中の方は、ぜひ高知医療センターの存在を地域選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
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