不動産購入でローンを使うなら知るべき種類・ポイント・金利を解説!

不動産購入でローンを使うなら知るべき種類・ポイント・金利を解説!

不動産の購入は、人生の大きな決断の一つになるため、どのような物件を選ぶか、どのような条件で契約するか、慎重に考えることが必要です。
なかでも住宅ローンは、種類や選び方、金利プランによって、返済額や支払い期間が大きく変わります。
そこで今回は、不動産の購入時に利用できる住宅ローンの種類と、住宅ローンの選び方、金利プランについて解説します。

不動産購入で使えるローンは何種類くらいある?

不動産を買う際のローンには、主に2つの種類があります。
まず、民間融資は銀行や信用金庫からの借り入れで、各社によって魅力的な商品があり、選択肢が豊富な点が魅力です。
しかし、審査項目が多く、審査にとおりにくい点がデメリットになります。
次に、公的融資は自治体や国運営の独立行政法人が提供するもので、金利が低く、審査がとおりやすい点が魅力です。
一方で、利用者に条件がある、借入限度額が低いといった点がデメリットになります。
また、公的融資のなかには自治体融資もあり、条件を満たせば個人向けの制度を利用できる可能性があります。
収入要件や居住期間・年齢等の条件は、自治体ごとに定められているため、引越し予定の自治体で確認してみると良いでしょう。

不動産購入でローンを選ぶポイントはある?

不動産購入後に、住宅ローンの返済が難しくなり、生活が困難になることは避けたい状況でしょう。
安心して生活を送りながら、ローンを完済するためには計画的に住宅ローンを選ぶ必要があります。
ローンを選ぶ際は、返済期間や金利、ライフプラン、返済方法などのさまざまなポイントからご自身にあったものを選びましょう。
返済期間は、定年退職までにローンを完済できるように設定しておくことがおすすめです。
金利にはいくつかの種類があり、金利の見通しやライフプランにあわせて選ぶことが大切になります。
たとえば、今後教育費などの出費が増加する予定があるご家庭であれば、金利を固定しておくと安心です。

不動産購入時に利用できるローンの金利プラン

住宅ローンの金利には、大きくわけて変動金利型、全期間固定金利型、固定期間選択型の3つ種類があります。
変動金利型とは、一定期間ごとに金利が変化する住宅ローンのことで、今後金利が下がる見込みがある場合に利用するとお得です。
しかし、金利が上がる可能性もあり、返済計画が立てづらいことがあります。
全期間固定金利型とは、完済まで金利が一定のローンのことで、返済額が変動しないため返済計画が立てやすいプランです。
一般的に、ほかの金利タイプと比較すると金利が高く設定されます。
固定期間選択型は、一定の期間のみ金利を固定できる住宅ローンのことで、2年・3年・5年など固定期間を選択できます。
固定金利と同様に一定期間は返済額が変動しませんが、期間終了後は金利相場により金利が変動するため、長期的な返済計画が立てづらいです。
それぞれのプランでメリット、デメリットがあるため、前述したように金利の見通しやご自身のライフプランにあわせて選ぶことが大切です。

まとめ

不動産購入に利用できるローンには、大きくわけて民間融資のものと公的融資のものがあります。
どのローンを選ぶかについては、返済期間や金利、ライフプランなどからご自身にあったものを選ぶと良いでしょう。
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