空き家をリフォーム・リノベーションする費用は?節税効果もご紹介!

空き家をリフォーム・リノベーションする費用は?節税効果もご紹介!

相続などで不動産を引き継いだものの、活用できずに空き家となっているケースは珍しくありません。
そのような場合は、空き家のリフォーム・リノベーションが有効です。
今回は、空き家をリフォーム・リノベーションする際のメリットとデメリット、費用や節税効果をご紹介します。

空き家をリフォーム・リノベーションする際のメリットとデメリット

空き家をリフォーム・リノベーションするメリットは、買い手が付きやすくなることです。
リフォーム・リノベーションして空き家が新築のように生まれ変われば、将来的な資産価値の維持にも繋がります。
また、倒壊のリスクも軽減できるため、安心して長く住めるでしょう。
しかし、費用がかかることはデメリットです。
とくに築年数が古い住宅は高額な工事費用がかかるので、売却しても費用を回収できない可能性があります。
建物の構造によっては変更ができない箇所もあり、その場合は間取りや設置できる設備が制限されてしまうでしょう。

空き家をリフォーム・リノベーションする際の費用

空き家のリフォーム・リノベーション費用は、工事する箇所や面積・使用する材料によって異なります。
壁紙・床を交換するなど一部の工事であれば、500万円以内に収まるケースがほとんどです。
一方、フルリノベーションの場合は、1㎡あたり10万~20万円ほどかかります。
箇所が多いほど費用はかさみますが、1㎡あたりの単価は面積が狭いほど高い傾向があるため、まとめて工事をおこなったほうが良い場合もあります。

空き家をリフォーム・リノベーションするときに得られる節税効果

空き家をリフォーム・リノベーションすると、所得税と固定資産税の節税効果が期待できます。
所得税の減税では、住宅ローン減税や特定リフォームの特別控除が利用できます。
住宅ローン減税を使えば、一定条件を満たすことで最大10年間、年末の住宅ローン残高の0.7%が所得税から控除可能です。
また、固定資産税の減税では、工事内容ごとに軽減額が異なります。
耐震リフォームなら2分の1が、バリアフリーリフォームなら3分の1が控除されるので、大幅な節税効果が見込めるでしょう。

まとめ

空き家のリフォーム・リノベーションをすると、売却時に買い手が付きやすくなります。
しかし、高額な費用がかかることや工事が制限される可能性があることはデメリットです。
工事内容によっては、所得税と固定資産税が減税できるので、上手に活用すれば大幅な節税効果が見込めます。
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