高知市にある「南病院」の概要！訪問診療の特徴もご紹介

高知市へのお引越しを検討されている方は、周辺の医療環境について気になるのではないでしょうか。
とくに、かかりつけ医として利用できる病院の存在は、日々の健康管理において重要なポイントとなります。
そこで今回は、高知市にある「南病院」について、その概要と訪問診療の特徴をご紹介します。

「南病院」の概要

「南病院」は昭和28年に開設され、60年以上の歴史を持つ地域密着型の医療機関です。
内分泌・糖尿病の専門診療を中心に、一般内科や健康診断など幅広い診療を提供しており、地域住民の健康を支えています。
院内には療養病棟と障害者病棟があり、入院治療にも対応しているため、継続的な医療を必要とする方にも適した病院です。
療養病棟では、患者一人ひとりの生活リズムに配慮した医療と看護を提供し、安心して療養生活を送れる環境を整えています。
また、障害者病棟では、専門的な医療・看護体制のもと、患者が快適に過ごせるように支援をおこなっているのが特徴です。
診療時間は平日9時から17時、土曜は午前のみで、日曜・祝日は休診となっており、通院しやすいスケジュールとなっています。
医療法人南会として、質の高い医療を提供することを使命とし、かかりつけ医としての役割を果たすことを目指しています。
患者が気兼ねなく診察を受けられる環境を整え、地域医療の向上に貢献している病院です。

●所在地：高知県高知市本町3丁目6-28
●アクセス：土佐電鉄線「高知城前電停駅」より徒歩約5分

「南病院」の訪問診療について

「南病院」では、通院が困難な方を対象に訪問診療を提供しており、患者の生活環境に寄り添った医療を実現しています。
訪問診療は、医師が定期的に自宅を訪問し、診察や薬の処方、点滴、血液検査、褥瘡処置などをおこなう医療サービスです。
心電図や超音波検査などの機器も完備し、在宅での診断・治療が可能なため、通院の負担を軽減できます。
訪問診療の対応エリアは、「朝倉〜土佐大津」・「秦泉寺〜長浜」までと広範囲にわたり、地域の多くの方が利用可能です。
また、かかりつけの病院がある場合でも、連携をとりながら診療をおこなうため、安心して利用することができます。
近年、共働き世帯の増加や老老介護の問題が深刻化する中、訪問診療は家族の負担を軽減する重要な選択肢となっています。
家族の介護負担を軽くしながら、患者自身も自宅でリラックスした環境で治療を受けられる点が大きなメリットです。
南病院は、訪問診療を通じて、患者の健康を長期的にサポートし、より良い在宅医療の提供を目指しています。

まとめ

「南病院」は、地域密着型の医療機関として、内科診療や入院治療を提供し、地域住民の健康を支えています。
訪問診療では、通院が困難な方を対象に、定期的な自宅診療をおこない、患者の生活環境に合わせた医療を提供しています。
高知市へのお引越しをご検討中の方は、ぜひ「南病院」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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