建売住宅購入時のチェックポイントとは?3項目から確認事項を解説

建売住宅購入時のチェックポイントとは?3項目から確認事項を解説

新築一戸建ての種類は大きく「建売住宅」と「注文住宅」に分かれ、購入前に物件の状況を確認できることが建売住宅のメリットです。
そのため、複数の建売住宅を比較して、購入する物件を決めたい方は多いでしょう。
今回は建売住宅を購入するときのチェックポイントを、住環境や性能、契約条件で解説します。

建売住宅の購入で住環境についてのチェックポイント

建売住宅のチェックポイントとしては、建物や間取り、価格だけではなく、住環境にも注目することをおすすめします。
土地の種類は「用途地域」によって分かれているため、まずは用途地域を確認し、購入後に住宅を建築できるか、周囲にある建物の特徴が何かを調べましょう。
接道状況によっては建築が制限される可能性もあるため、建築基準法に違反していないかどうかも重要なチェックポイントです。
また、日当たりの良い方角だとしても、周囲に背の高い建物があると日照が遮られるため、現地で日当たりを確認しましょう。

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建売住宅の購入で性能についてのチェックポイント

建売住宅の購入時において、性能のチェックポイントとして重要なのは「性能表示制度」です。
強い地震に耐えられるかどうかを示す「耐震等級」は3段階に分かれており、最高の「等級3」では、建築基準法の1.5倍の強さを誇ります。
断熱等級が優れた建売住宅を購入すると、冬は暖かく夏は涼しく過ごせる可能性が高く、光熱費の削減にもつながりやすいです。

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建売住宅の購入で契約条件についてのチェックポイント

建売住宅購入前に契約条件を確認する場合は、まず売買契約書が重要なチェックポイントとなります。
売買価格や引渡し日といった諸条件に加えて、契約解除や違約金などの重要事項も記載されているため、購入前に細かく確認しておきましょう。
また、売買契約書には「特約条項」が設けられる場合があり、特約条項にも注目することをおすすめします。
とくに埋蔵物に関する特約は、建売住宅を購入する方にとって不利な条件が含まれる場合もあるため、重要なチェックポイントのひとつです。

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まとめ

建売住宅を購入する場合、住環境のチェックポイントとなるのは、用途地域や接道状況、日当たりです。
住宅の性能に関しては、性能表示制度に注目して、断熱等級や耐震等級を確認しましょう。
また、契約条件をチェックする場合は、売買契約書の本則に加えて、特約条項にも注目することをおすすめします。
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