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中古住宅購入前の内覧のチェックポイントとは?基礎知識をご紹介!

中古住宅購入前の内覧のチェックポイントとは?基礎知識をご紹介!

中古住宅は新築住宅と違い、実際の室内や共用部分を内覧できることがメリットです。
しかし限られた時間のなかで、どこに注目して内覧すると良いのかはわかりにくいものです。
そこで今回は、中古住宅の内覧をおこなう際の基礎知識と購入前に内覧をおこなうときのチェックポイント、売主に確認しておくと良いことをご紹介します。

中古住宅の内覧をおこなう際の基礎知識

中古住宅の内覧を行う際には、次の3つの持ち物を忘れずに持参しましょう。
「スマートフォン」は室内の撮影やメモ、懐中電灯代わりとして利用できます。
「間取り図」は室内の位置関係を確認し、部屋や設備を見落とさないために役立ちます。
そして、「筆記用具」は必要な情報や気づきをメモするために必要です。
内覧時に売主が立ち会う場合は、入室時に丁寧にあいさつし、写真を撮影する際には許可を得るなど、売主に良い印象を与えるためのマナーを守りましょう。
これによって円滑な内覧が行え、適切な判断ができるでしょう。

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中古住宅の内覧をおこなう際のチェックポイント

中古住宅の内覧で外観をチェックする際には、「屋根」「外壁」「軒裏」「基礎」の4点を重点的に確認しましょう。
外壁や基礎にひび割れがないか、屋根や軒裏に破損やズレがないか、雨どいの破損や塗装のはがれがないかなど、建物の傷み具合を把握します。
また、室内の見るポイントとしては、玄関ドアや室内ドアがスムーズに開閉できるかどうか、壁紙にひび割れがないかどうか、水回りに水漏れが見られないかどうかを確認します。
売主の許可を得られる場合は、クローゼットや押し入れなどの扉をすべて開け、カビのにおいが染みついていないかどうかも確認しましょう。
さらに、前面道路の交通量や、室内への日当たりや風通しを妨げるものがないかなど、周辺環境も重要なチェックポイントです。

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中古住宅の内覧をおこなう際に売主に確認しておくと良いこと

近隣に住む人々の特徴は、実際に居住してみなければ把握できません。
aしたがって、売主に、気難しい人がいないか、騒音などのトラブルを引き起こす可能性があるかなどを確認することが重要です。
さらに、過去の地震などの災害が発生した際に建物が損傷したり、地盤が液状化したりしたかどうかの状況や、安全な避難場所が近くに存在するかどうかも確認が必要です。
入居を急いでいる場合は、引き渡しの希望時期を確認し、入居希望日までに引っ越しを完了できるかどうかも確認しておくべきです。

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まとめ

中古住宅を購入する前におこなう内覧の基礎知識などをご紹介しました。
外観のチェックポイントは「屋根」「外壁」「軒裏」「基礎」の4つ、室内のチェックポイントは「ドア」「周辺環境」などです。
内覧で売主から話を聞ける場合は、近隣に住んでいる人の特徴や災害後の状態、引き渡し希望時期などを確認しておきましょう。
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