築浅のマンションを売却する理由とは?注意点や高く売る方法を解説

築浅のマンションを売却する理由とは?注意点や高く売る方法を解説

マイホームとしてマンションを購入した方のなかには、売却を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
購入して間もない築浅のマンションを売る方も決して少なくないかと思います。
今回は、築浅のマンションを売却する理由や売却時の注意点、高く売るための方法を解説します。

築浅のマンションを売却する主な理由

築浅のマンションを売却する理由として代表的なものは、結婚や離婚、転勤などが挙げられます。
また、住宅ローン返済や資金確保のために売却するケースもあります。
どのような理由であっても、購入希望者へ売りたい理由をしっかりと伝えることが大切です。
築浅のマンションを売りに出すと「築浅なのにどうして売ったの?」「事故物件なのか?」など購入希望者が不審に思う可能性があるためです。
そのほかに、マンション売却の理由は売却価格に影響する可能性もあります。
たとえば、ご近所トラブルなどのネガティブな理由であると、売却価格が下がるリスクが考えられます。
一方で、結婚や転勤などが理由であれば、売却価格に大きな影響はないでしょう。

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築浅のマンションを売却する注意点

築浅のマンションを売却する際の注意点の1つ目は、新築は完成後1年以内に誰も住んでいない場合のみである点です。
「築浅のマンションだから新築として売りに出せるのでは?」と考える方もいますが、一度でも誰かが住んだマンションは中古マンションとなります。
完成1年以内に誰も住んでいない場合には新築として売り出せますが、それ以外の場合は中古マンションになると覚えておきましょう。
2つ目の注意点は、オーバーローンでないか確認が必要な点です。
オーバーローンは、住宅ローンの残りが売却額を上回ってしまうことをいいます。
築浅のマンションではオーバーローンが発生しやすく、売却しても住宅ローンが返済できないケースもある点には注意が必要です。
3つ目の注意点は、税金発生の有無を確認することです。
所有期間が5年以下の場合、譲渡所得の税率が高くなるため、売却前に税額を確認しておきましょう。

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築浅のマンションを高く売る方法とは?

築浅のマンションを高く売る方法として挙げられるのは、未入居の場合に新築のまま売る方法です。
中古よりも新築マンションのほうが人気の高い傾向にあるため、未入居の段階で売却を検討している場合はそのまま新築として売り出せるよう準備するのが良いでしょう。
また、新築として売却できない場合でも、なるべく早く売却すると、高く売れる可能性が高まります。
築浅であればあるほど高値が付くため、検討は早めに進めるのがおすすめです。
さらに、使える設備を残すのも、高く売るための方法として挙げられます。
新築時に購入した設備は劣化が進んでおらず、買い手がそのまま使い続けられると付加価値になるケースがあるためです。

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まとめ

築浅のマンションの売却は、主に結婚や離婚、資金確保などのためにおこなわれることが多いです。
築浅のマンション売却時は、新築の定義やオーバーローン、税金発生の有無が注意点として挙げられます。
注意点を押さえつつ、今回ご紹介した高く売る方法を参考に、よりメリットの大きいタイミングで売却を進めてみると良いでしょう。
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