マンションの選び方で重要な費用や周辺環境・管理体制を解説!

マンションの選び方で重要な費用や周辺環境・管理体制を解説!

マンションを選ぶ際には、マンション本体だけでなく、さまざまなポイントを重視しておく必要があります。
マンションの本体価格だけにとらわれていると、いざ住み始めたときに後悔してしまうかもしれません。
そこで今回は、マンションの選び方で重要なポイントとして、本体価格以外にかかる金額や周辺環境、管理体制について解説します。

マンションの選び方で重視したい!本体価格以外にかかる費用

マンションの購入には、本体価格以外に頭金・諸費用・管理費などがかかります。
頭金は、物件価格の1割から2割が目安であるため、購入時にまとまったお金が必要です。
諸費用に含まれる項目には、申込証拠金・受付金・固定資産税・印紙税・登記費用・ローン借り入れ費用・修繕積立基金などがあります。
新築マンションでは物件価格の3%から5%、中古マンションでは6%から8%が諸費用の目安です。
管理費は、共用部分の水道光熱費、管理会社や管理組合などの管理にかかる費用、地震保険や火災保険の保険料などが含まれます。
これらの費用に加え、引っ越し代や家具代なども必要となるため、マンション購入にはしっかりとした予算計画が重要です。

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マンションの選び方で重視したい!周辺環境

マンションを購入する際には、周辺環境も重視しなくてはいけません。
周辺環境には、利便性や立地・周辺施設などが含まれ、具体的には駅までの距離やマンションの住環境をチェックする必要があります。
住環境をチェックするときには、現在の住環境が将来も保証されるかを見極めるために、用途地域もあわせて確認しておきましょう。
マンションの物件概要に記載された用途地域だけでなく、徒歩圏内のエリアや周辺の用途地域も確認が必要です。
たとえば、マンションの南側が近隣商用地域に該当すると、大きなビルや商業施設が建ったときに日当たりや眺望が遮られてしまうのです。

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マンションの選び方で重視したい!管理体制

管理体制がどうなっているかも、マンションの選び方で重視しておきたいポイントです。
中古マンションの購入を希望する場合、事前に現地を視察すると、管理会社の管理体制をチェックできるので、できるだけ足を運んでみてください。
また、中古マンションでは重要事項調査報告書の確認も必要です。
重要事項調査報告書は、マンションの修理・修繕の状況や管理方法・修繕積立金・滞納の有無など、マンションの管理に関する情報が書かれた書類です。
マンションで快適に過ごすため、管理体制はしっかりと確認しておくことをおすすめします。

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まとめ

マンションの購入には、本体価格以外に多くの費用がかかるため、予算計画をしっかりと立てておかなくてはいけません。
マンションを選ぶには利便性・立地・周辺施設などの周辺環境も重要であり、マンションの資料に書かれた用途地域の確認もおこなっておきたいものです。
また、マンションの管理体制もチェックポイントであり、とくに中古マンションでは重要事項調査報告書の記載内容を確認しましょう。
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