家を購入する際に利用できるペアローンとは?特徴やメリットなどを解説
新しい家の購入を検討している方で、住宅ローンの利用を検討している方は少なくありません。
もし夫婦どちらかの年収だけでは住宅ローンの借入額に届かないなら、夫婦の収入を合わせて契約をするペアローンを検討してみてください。
この記事ではペアローンの特徴や、利用するメリットやデメリット、利用する際の注意点について解説していきます。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高知市の売買戸建て一覧へ進む
ペアローンの特徴とは?
ぺアローンとは、家を購入する際に一定の収入がある同居親族が、各自が債務者として住宅ローンを組む方法です。
単独の収入ではローンの借入額に届かない場合に、夫婦がお互いの収入を合わせてローンを組めるようにできます。
ただ、利用するには夫婦の収入を合算した借入額が500万円以下、融資の対象になる家をローンを組む2人の共有名義にするなどの条件があるのも特徴です。
また、申し込みをする2名の関係は夫婦または1親等でなくてはならず、利用する際にはお互いの関係性が条件に該当しているかどうか確認しましょう。
そして、契約をした2人はお互いが相手の連帯保証人となっている特徴があるのも注意してください。
▼この記事も読まれています
不動産を購入するときの共有名義とは?メリットとデメリットを解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高知市の売買戸建て一覧へ進む
ペアローンのメリットとは?
ペアローンを利用するメリットとして、まず連帯債務など他の方法を利用するときに比べて借入額が大きくなる点です。
借入可能額が増えれば、より高額の家であっても購入候補に入れられるようになり、理想の家探しが可能になります。
次に、夫婦が別々に契約をするため、夫婦で別々の金利プランのローンを組めるようになるのも便利です。
お互いの収入を比較して、返済比率が大きい住宅ローンを選ぶなどの方法も取れて、お互いに負担の少ない返済がしやすくなっています。
最後に、同じ住宅ローンであっても契約を2本している状態であり、住宅ローン控除も別々に受けられる点もメリットです。
▼この記事も読まれています
不動産購入時に必要な年収の目安は?予算と返済比率の計算方法を解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高知市の売買戸建て一覧へ進む
ペアローンを利用する際のデメリット
ペアローンは夫婦が各自で団信に加入できる利点があるものの、購入してから債務者のどちらかが死亡した際のデメリットに注意しなくてはいけません。
単独で住宅ローンを契約していれば、死亡した際にローンの残債に団信が充当されて、遺族はローンを支払わずにすみます。
しかし夫婦で契約している場合、死亡した側の団信だけがローンの残債に充当され、残された側のローンはそのまま支払い続けなくてはいけません。
その他にも、ローンを2つ契約するため諸費用が増えてしまう点も、注意しなくてはいけないポイントです。
▼この記事も読まれています
マイホーム購入時スマートハウスとはなにか?費用やメリットを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高知市の売買戸建て一覧へ進む
まとめ
家を購入する際、住宅ローンを夫婦や1親等の2名の収入を合算し、各自がローン契約をする方法をペアローンと呼びます。
ペアローンは住宅ローン控除を別々に受けられる、2人が別々の金利プランでローンが組めるなどの利点があり返済がしやすい方法です。
ただ、利用する際には費用が多くかかりやすいなどの注意点も把握しておくと、より安心して利用できます。
高知市で新築一戸建てを探すなら株式会社タイヘイにお任せください。
お住まいのことでお悩みなら、お気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高知市の売買戸建て一覧へ進む