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3000万で買った家はいくらで売れるのかについて解説

3000万で買った家はいくらで売れるのかについて解説

マイホームの売却価格は、買ったときの値段だけでなく、築年数などさまざまな要素によって変動します。
売却後に後悔しないためには、価格を決める要素や、いくらで売れるか調べる方法について把握しておくことが大切です。
今回は、築年数別に見る3000万で買った家の売却価格の目安、マイホームがいくらで売れるか知るための方法、家を安く売らないための注意点について解説します。

築年数別に見る3000万で買った家の売却価格の目安

3000万で買った家でも、その資産価値および売却時の価格は、築年数の経過とともに低くなるのが一般的です。
築1年の場合、建物や設備はほとんど劣化しないため、購入価格の95%程度、約2,900万円で売れる可能性が高いでしょう。
築3年が経過すると、物件の資産価値は購入時の80%程度まで下がり、売却価格の目安は約2,700万円になります。
築5年になると、徐々に建物や設備の劣化が増えてくるので、売却価格は約2,400万円まで下がります。

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マイホームがいくらで売れるのか知る方法

3000万で買った家が今いくらで売れるのかを知りたい場合、おすすめの方法としてまず挙げられるのは査定を受けることです。
不動産会社に依頼して訪問査定を受ければ、立地や設備の状態などさまざまなポイントを考慮して精度の高い結果が得られます。
また、不動産ポータルサイトを利用して近隣地域で売出中の物件価格を調べる方法も効果的です。
ただし、ポータルサイトに掲載されているのはあくまで売り出し価格であり、成約価格ではないので注意しましょう。
実際に売買が成立した成約価格について知りたい場合は、不動産流通機構によって運営されているレインズ・マーケット・インフォメーションを利用するのがおすすめです。

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3000万で買った家を安く売らないための注意点

3000万円で買った家を安い価格で売却しないための注意点としてまず挙げられるのは、時間が経ってから売却しないことです。
前述のとおり築年数が経過するほど物件の資産価値は低くなるので、高く売りたい場合は築浅の段階で売り出すことをおすすめします。
ただし築浅の物件を売却する際は、何らかの瑕疵を持つ事故物件を疑われる場合があります。
引き渡し後に瑕疵が見つかると契約不適合責任を問われる可能性があるので、売却理由は正直に伝えましょう。
また、売り出すタイミングにも注意が必要です。
不動産市場の状況によって成約率や売却価格は大きく変わってくるので、安く売らないためにはできるだけ繁忙期に売り出すようにしましょう。

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まとめ

3000万で買った家は、築1年の場合は約2,900万円、築3年の場合は約2,700万円、築5年の場合は約2,400万円で売却できます。
いくらで売れるのかをより正確に知りたい場合は、査定を受ける、不動産ポータルサイトを利用する、レインズ・マーケット・インフォメーションといった方法がおすすめです。
売り出す時期によって売却価格は変わってくるので、なるべく築浅の段階で、繁忙期に売り出すようにしましょう。
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